プチ旅日記

朝日が映し出すシルエットを愉しむ宿、伊勢・はいふう

海を眺める露天風呂のあるお部屋で非日常の贅沢!WAAAI!!    すみません、すみません、こんなわたくしが、とんでもない贅沢をいたしました。 贅沢は敵だ、というのは過去の言葉に非ず、今こそ肝に銘じねばなりませぬのに、 ガハハで贅沢な至福のバケィションを過ごしたので ございます。   ありがてぇぇぇぇぇ!センキュゥ!   大神さまのおわす土地、伊勢。 その下にたゆたう海なかに浮かぶ島のリゾート旅館、はいふう。   (画像のリンクは「はいふう」公式サイト)   ...

阪急宝塚線山本駅の美味し処②~香りのスリランカ料理・シャンティランカ

  (リンクはお店のインスタグラム)   香り高い料理を完成させるのは”家庭料理”のエモーション   おかあさんシェフ・・・若いおかあさんです。 ちょっぴりはにかんだように見える笑顔がやさしい、女性です。 彼女の腕前から生まれる味は、きっと彼女がお国のおうちでずっと経験してきた味なのです。   おいしいカレーのお店はたくさんあります。 ネパールであったり、インド本格!・・であったり、東南アジア各国版も さらにはニッポンの懐古的ライスカレーなんかも、好きだなぁ!^^ シ...

阪急宝塚線山本駅周辺の美味し処①~パティスリージュールフェリエ

ゲットできればラッキー!?激ウマ丸太ロール~パティスリージュールフェリエ   阪急宝塚線山本駅の北側の道沿い、歩いてすぐ。 そこだけファンタジーワールド・・・みたいなしつらえの パティスリージュールフェリエ。 (リンクは阪急電鉄の沿線紹介ブログ)         そこはかとない、ジブリ味な外観。   OPENの札はかかっているものの、初見・未予習奴の我ら(わたしとお嬢ちゃん)にはまるで異世界への扉! はいってみる?はいろうか?はいる! って、長...

出雲民芸紙・「出雲雲紙」の空気感をアクセサリーに活かす

人間国宝、安部榮四郎氏による雁皮和紙   5月に訪れた松江市。432号線を意宇川沿いにさかのぼり、 その山間にある八雲町に「安部榮四郎記念館」があります。 日本各地にはその地名を冠したすばらしい和紙が多くありますが、 ここも和紙の逸品、「出雲民芸紙」の生まれたところなのです。 「安部榮四郎記念館」出雲民藝紙工房ホームページ   和紙の原料は楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)が有名ですが、 ここ出雲民芸紙の最大の特徴は「雁皮紙」にあるそうです。 独特の光沢と渋み、変...

古事記の國のミステリーツアー③~奥出雲の秘湯・海潮温泉

お山の中で海潮とはなんぞ!?奥出雲唯一の認定秘湯の宿・海潮荘   松江市八雲からなら、県道63号をさらに奥へ。 道は突然、すれ違い注意!のせまい林道風。   あの山の間へ進んでいくのです。ふぁぁ・・・。   この辺の人はどこへお買い物行くの?学校は?・・・などと思ってしまう。 能勢はまだ都会だ。(似たり寄ったり) 日当たりのある斜面で農作業をしている婦人がすれちがいざま、にっこり会釈された。 そうだ、これだよ。誰でも挨拶。 挨拶などしようものなら不審者、ってご時世、...

古事記の國のミステリーツアー②~八雲立つ八雲の里

八重垣、神魂、眞名井、須我。素戔嗚伝説はここにある   八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を   これを聴くたびに 瓜売りが瓜売りの残し売り売り帰る・・・・を思い出しますねぇ。 ちがいますか、ちがいますよね、すみません。   「その八重垣を」で終わってる。 それをどうすんねん!と突っ込んではだめですね。 八重垣を作ってボクの奥さんを大事にするんだ。八重垣つくるんだ!という、強調でしょうか。 (教えて古文の先生!)   素戔嗚(スサノオ)がこの歌を詠...

古事記の國のミステリーツアー①~東出雲町揖屋・黄泉比良坂

あの世とこの世が触れる処・黄泉比良坂伝説の地   山陰へ行ってきました。 還る、と言いたい。 高校卒業まで松江市南部で過ごしていました。 矢じり掘り、土器見つけは遊びでした。   小学校の遠足に「中海でゴズ釣り」というのがありまして、 竹の竿を携えていったものです。 途中、揖屋あたりで「あの世への入り口がある」と聞いた場所があり、 その傍をバスが走る時はドキドキしたものです。 でも、行くことはなかった。 黄泉比良坂伝説のその場所へ、今、娘と訪ねるのです。 とろとろ走...

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