納得のCreemaさん、利用規約違反注意喚起

「え?なに!?」って一瞬目の前真っ暗になったクリーマさんからのメール

 
優秀作家さんが並ぶ、ハンドメイド・クラフト作品のマーケット、Creema(クリーマ)さんから届いた一通のメール。
タイトルが「【重要】 占い・鑑定、霊視、開運、魔よけ等を標榜する作品のご対応のお願い」

 
ええ!?なんだってぇぇぇ?

 

 
自分はことさらに○○運だとかパワーだとか、主張しないようにしてる。
ああ、でもいってるよね、石のパワーみたいなこと。
でも、それをいうときには、なぜそう言われているのか、
その成分や組成、形成の過程はどうだったのか、調べます。
徹底的に調べます。
そりゃ、学者さんでも採掘師でもないから受け売りにしかすぎないけれど、
彼らの提供してくれる情報は片っ端から調べます。
 
石は古代、顔料やおまじない、薬や虫除けにも使われた痕跡があります。
お守り・おまじないでの使用については、色や採掘される場所、質感などのイメージと
アニミズム的な信仰が混じったものがあったようですが、
ガーネットなら血止め、ターコイズは虫除けと、それらの成分を利用したと思える事柄については
石のミネラルを解析できていない古代、どうやって知ったのか、不思議でなりません。

 
また石や民族アイテム、シンボルに潜む伝承や使用法など、
なぜそのように使われ始めたのか、背景の歴史やら文化やら宗教やら
最終的に商品説明にはあらわれてこないけれど、素材の拠り所となる物語を読みます。

 
おもしろいんだな、これが。
さっき、ついに「世界シンボル大事典」ポチっちゃった。

 
・・・と、前置きが「とっても」長くなりましたが、
けっしてクリーマさんのいうような「標榜」はしていないつもりだった。
だからショックだった。

 
対象となったのはこれらです。

 
石矢じりのペンダント

 
 
ハグストーンペンダント

 
これはハグストーンといって、北イングランド、スコットランドで魔除けの民間伝承を継ぐ石です。

 
「魔除け」は禁句?

 
これらの説明文の「魔除け」が引っかかった。
矢じりについては「魔除けにもなるんですよ」なぁんて言ってる。
だめだ。
決定している。標榜といえる。
石ころのようなハグストーンについては「魔除けにも使われてきた」としていますが、
この石は最初から最後まで伝承の中で息づくアイテムなので、
語りすぎだといえます。

 
理解した。
納得する。
クリーマはクラフターを強力に支援し、それを求める買い手のみなさんも偽りから守ってくれている。
クラフターはイメージに走りすぎず、素材と技術で作品を提供しなきゃね。

 
ハグストーンは削除し、矢じりは「魔除け」の一文をカットし、修正しました。

 
直感と想像力と客観性をだいじに

 
石を求めるときは直感で
作るときには想像力を
そして、これを提供するときには十分に客観性をもっていることがダイジなのだな、と
クリーマさんからのメールは教えてくれたのです。

 
DOLPOではいわゆるパワーストーンや民族アイテムをたくさん扱っていますが
そのユニークさや背景はブログで語るとして、
販売ページのコピーライトについては十分に配慮したいとあらためて想うのでありました。

 
フェイスブック広告ポリシー違反の基準がちょっとわかんないぞ

 
フェイスブックの広告ポリシー違反判定がちょっと変・・・を通り越して面白すぎる。
ちょっと前、タマネギの画像が性的であると評価されお笑い沙汰になったことがありましたね。

 
DOLPOにもたまに来るんです。
「動物をあつかってはならん!」
最新はこれ。

 
六芒星のペンダント

 
つかってないよー。
なにが動物にみえたんかな、そこに興味がわくよ。

 
宣伝・クリーマさんのDOLPOのページはこちら

 
クリーマさんが仲立ちしてださるからこその安心・安全。
いや、オリジナルサイトも安全なんだよーーというのは別として、
たくさんの作家さんの作品を見回ってみるのも楽しいですよね。
DOLPOもよろしくです!

 
Creema anzDOLPOのページ

 
ハグストーンについては別の記事にあげているので、みてみてね。

 
「漁師・農民・魔女!たちのハグ・ストーン」


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