ちまきというより笹巻き~ご当地ちまき事情・松江編
松江のちまきは甘くなかった
♪ナンメのきなこ、ナンメのきなこ、コロコロコロコロ き・な・こ、
ナ~ンメッ♪
これ歌った方、知り合いかも!
本日も、懐かしの昭和歌謡で始まります、当ブログ。
わたし、高校卒業まで松江市南部で育ちました。
まだ八雲村が合併されていないころです。
小学校のプール授業は川でした。
ええとこですよ~。
まわりに古墳やら古~い神社やら、いっぱいで、
土をちょっと掘り返したら、土器やら矢じりやらがごろごろ出てきて集めました。
小学生にはどれもこれもが宝のようなものですから、
ほんまに土器なのか、矢じりなのか、わからないですけれどね。
けっこうワイルドでした。
上の歌は山陰のローカルCM、「南目製粉」のきな粉の歌。
きな粉ってのは緑だとおもっていたら、黄色が普通だったっていうね。
それほど、なじみ深いメーカーでありますよ。
5月にはちまき。うちでは「笹巻き」といってまして、大人たちがこしらえてくれるのがとても楽しみでした。
自分でも笹巻に挑戦しますが、なかなか、難しいものでした。
南目製粉がYoutubeに動画をアップしています。
動画にあるように、「まきの粉」というのをつかいますが、
これ自体は甘くないのです。だんご。
湯がいて砂糖醤油でいただきます。
ですから、関西(はじめは神戸でした。)にきて、
「笹巻きだー!」って買い求めたところ、甘かったので「え~・・・・・」って
少々がっかりしたものです。
話がとびますが、「桜餅」もずいぶん変わっていました。
松江の桜餅は、うすい桜味のクレープみたいなものにこし餡が巻かれたもの。
こっち(関西)では桜色のおはぎ状で、「これ道明寺だが!」(←方言)ってつっこみたくなった。
たま~にクレープ式桜餅を見つけると、即買い。
この皮がうまい!
饅頭は中身より皮派です。
さて、ちまき。
南目製粉のサイト( http://www.namme-k.com/ )にもちゃんと「まきの粉」があって、
ちょっとうれしかった。
だんごの粉とどうちがうのか、ちょっとわかりませんが、
この味、大事にしていってほしいと思いました。
ちなみに、ちゃんと「いいね!」もしてまいりました!!
(アイキャッチ画像は南目製粉さんの動画のスクリーンショット)