Zola elementsで作るアクセサリーの新機軸～本日の作品「花火のピアス」2018.02.09

Zola elementsを知っていますか？

　
そのパーツを見つけた時、「これだ！」と思ったのです。
このぱーつがあれば、作りたかった「あの形」ができるかもしれない、と思ったのです！

Zola elementsはアメリカのアクセサリーパーツブランドの一つです。
Zola Jewelryというブランドをたちあげていますが、
とてもシンプル＆アブストラクト。斬新なアイデアを見つけることができます。

　
エレメントはその部品に当たるのかといえばそうでもなく、
アールヌーボー調からエキセントリックなものまで、かなり装飾的な感じです。
コンセプトを見ると、やはり自然や異文化からインスパイアされているとあり、
共感を覚えた理由も　おのずと理解できました。

　
今回はZola elementsのなかで極小の丸ビーズを絶妙の色合わせでプリセットされた
エンベリッシュメント（装飾物）をアレンジしてみます。

　
Zolaのエンベリッシュメントをつかったピアス

　
ほとんど出来上がっているように見えるチャームや
それだけで美しいスワロフスキークリスタルなどは、
そこにどんなものを加えるのか、どう仕上げるのか、
オリジナリティを出すのが難しいですよね。
むしろ金属板を切って叩いて曲げて・・・といったように
最初からこしらえてしまう方がオリジナルであると宣言しやすいのです。

　
そのうえで、惚れた、Zola elements！
素材を活かして、さらにオリジナリティが出せていたら、おなぐさみ！

花火のようなナチュラルスタイルピアスです。
半分から下の４色の玉をセットした部分がZola elementsです。
カーブに合わせて小さく切り出した真鍮板にエンボスをかけ、
vintaj patinaのダークターコイズを塗って磨きなおしたパーツに
ワイヤーワークで留めたブルーグリーンのチェコガラスの花をあしらい、
Zolaに加えています。
エレメントには下に２か所、カンが付いていましたが切り取って磨きなおしてあります。
六角の飾りパーツのついたピアスにセットして、全体に三角におさめました。

　
なんといってもトライバルな色合わせがかっこいい！