石好き達の悩み:モンテブラサイトなのか、アンブリゴナイトなのか、どっちなんだいっ!?
石屋さんもわかんない!けど、だいたいモンテブラサイト
きれいかろ?うつくしかろ?眩しかろ?
これはの、もんてぶらさいと、っつぅ石なんじゃ(たぶん)。
たぶんってなに、多分って!
モンテブラサイト、またはアンブリゴナイト。
どっちなんだと問いたいか!?
石屋さんもわかんないらしいっ!
なんかわからんが、めっちゃ、輝く。
まぶしいほどに、輝く!
人の問いもご無用といわんばかりだ。
だけど、これは、喜びの石だと、感じるのよ。
だって、見ていると
ニッコリしてくる。
だからといってどっちでもええやん?というわけではなく
たとえばこれがほんとうはきらきらガラスだとか、
そんな根本的な嘘・間違いなら、それは論外。
アンブリゴナイトかモンテブラサイトか、どちらかであるのは確かなんだよ、っていうのが前提。
まず、モンテブラサイト、アンブリゴナイトそれぞれのこと、調べてみました。
1. 成分と組成: モンテブラサイトはアンブリゴナイトよりもアルミニウムの含有量が多く、モンテブラサイトはアルミニウムのフィロケイ酸塩で構成されています。
一方、アンブリゴナイトは鉄、マグネシウム、リチウムを含むリチウム鉱石で、フィロケイ酸リチウム塩で構成されています。(へぇ・・)
2. 色と外観: モンテブラサイトは一般的に銀灰色から銀白色で、時には微細な緑色や青色のを帯びるもあります。
アンブリゴナイトは、灰色、黒色、または茶色、結晶の表面に金属的な輝きを見ることもあります。
(・・そうか、ならば、この指輪は確かにモンテブラサイト!)
3. 産地: モンテブラサイトの主な産地はブラジル。アンブリゴナイトは主にカナダやアメリカなど北米。ただし、限定されるものではありません。
4.パワーストーンとして: モンテブラサイトは、洞察力や直感力を高め、心の平穏とクリエイティビティを促進すると言われています。
一方、アンブリゴナイトは、安定感やバランス、地に足のついた感覚をもたらし、自己成長や内なる平和を助けるとされています。
これだけの確かな根拠があって、なぜ混同されるのか。
見た目が似ているというのはいうまでもないが、
化学組成や結晶構造が似すぎ!
・・・ここにあるそうです。
モンテブラサイトよりもアンブリゴナイトの方が希少で、そのぶん価値も高く買われる。
希少性でなく、石の美しさで勝負させてほしいよなぁ、とモンテの声が聞こえるぜ、わいには。
実は、じっさい、このモンテブラサイトの納品書にも「アンブリゴナイト」と併記されていました。
その輝きがまぶしくて
商品画像は、その色も形も輝きも、できるだけ見たままで掲載したい。
イメージ画像は別の機会に。
ところがどっこいの、モンテブラサイト。
うまく撮れない。
モンテブラサイトのブルーは
とてもとても、とても淡い。
淡いけれど、たしかにブルー。
清く澄んだ湧き水のようです。
その輝きはつよくて、レンズが追いついていない。
いや、レンズはいいのだ。
わたしの目が眩んでいるのだ。
どれもこれも、画像は微妙に揺れて散っている。
お許しを。
輝きはモノではないから一瞬に感じて、とどめることができないはず。
けれど、ここに、指もとに、ハートに、とどめられる輝きがある、
そんなふうに 感じるのです。