アクリルのソラマメ型で星座の箸置き、作ってみよう

　
アクリルベースにレジンを流して作る星座の箸置き。
　
レジンって、自分もそうですが、かぶれるほどの毒性が。
でもそれはあくまで液の状態でのことで、硬化すれば毒性も消える、、、ということですが、
口をつけるものは避けた方が良い、というのが常識になっています。
だからレジンで作るコップやお皿・箸置きなどは、アクリル台の裏から、
あるいは制作用につくられた隙間にレジンを流し込む仕様になっているんだね。

　
さてさて、ここにかわいいソラマメ型の箸置きベース。
これに星座をいれてみたよ。
テーブルウェアなので、テーブルに置いた画像を。

　

　
第一段階で作った濃い色合いの魚座、
そして第二段階に透明感のある蠍座。

　
どちらもアクリル台の光の反射を得て、きれいなハレーションを楽しめる・・・のだが、
第一段階でどうも淵への色の反射のしかたに満足がいかず、
第二段階を試したというわけです。

　
星座パターンの作成

　
まずは星座をソラマメ型に美しく配置するため、
フォトショップでパターンを作ります。
型の裏側から星にみたてたストーンを配置するので、パターンは反転させてプリントアウトします。

　

　
型に星が最適に配置される位置をみつけてのせます。
透明レジンを薄くはいて、パターン通りに石をうらむけてのせて固めるわけです。
石を配置したら、もういちど透明レジンを石を被うくらいに流して固め、
最後に色材をまぜたレジンを流します。

　
色のハレーションとフェード

　

　
この画像はけっこうキレイにみえますね＾＾
ソラマメの裏側にくぼみがあって、そこにレジンが流し込まれているわけで、
色ははみ出していないのですが、アクリル台の丸みが色を反映して散って見えます。
これがいまいち満足がいかないのですね。。。。

　
　

　
　
どうでしょう。透過性の高い色だと淵へフェードアウトするようになり、自然で美しく見えませんか？
これでほかの星座も作ってみることにします。

　
こうやって、あれやこれや、
試しながら制作しているのでありますよ＾＾。
伝わるといいなぁ・・・。