女神のシンボル・トリプルムーンのペンダントの暗号(?)

三つの月と謎(?)のルーン文字

 
トリプルムーンのペンダント

 

 
ペーガン(Pegan)やウィッカ(Wicca)。
自然のなかに女神を見いだし、それを崇拝する。
その形はさまざまで、多くの集団がありますが、総じてキリスト教徒から見れば異教・邪宗。
ペーガンという言葉自体に侮蔑の意味合いがあるそうです。
薬草や香料の知識があり、それをして、後付けで「魔法」「呪術」使いとして怖れられる。
怖れはニンゲンを残酷にしますから、中世ヨーロッパのウィッカン達への弾圧は苛烈。
そりゃ、薬草の中にはトランスを誘うものもあるでしょうし、
説明の付かない動きや言葉はすべて悪魔付きになっちゃったでしょうね・・・。

 
シンボル「トリプルムーン」の意味

 
ウィッカ自体は近年体系づけて語られているものですが、名もなき集団自体は古くから存在します。
彼らの間で女神を表すシンボルとしてよく使われていたのが「トリプルムーン」。
満ちてゆく(Waxing)上弦の月、満月、欠けてゆく(Waning)下弦の月が描かれています。
これらは乙女(Maiden)、母、老女(Crone)を示します。
クローネ、っていうとファンシーだけど、辞典をみると「しわくちゃ婆」だからね、まったくもぉ。
傷つくわあ。なんとなく(ˇε ˇ)。もっとこう、「ちょっと年配のおばちゃん」、とか、言うて欲しかったわぁ、ほんま。

 
そ、それはともかく。
三つの月は三人の女神が並んでいる様。
乙女は純粋さ、若さ、新しい生命、始まり、若返り、興奮、魅惑、拡大。
母(満月)は充実感、豊穣、熟度、効力、思いやり、与えること、育成、保護、力。
老女は休息、成熟、知恵、経験、知識、理解、完成、死、そして再生を表します。
全体として、トリプルムーンは誕生、生命、再生の永遠のサイクルを意味するとされています。
タロットの女教皇の王冠やヘッドピースにもよく見られるモチーフです。

 
トリプルムーンの傍らのルーン文字

 
ペンダントのシンボルの上下にルーン文字。
なんて書いてあるんだ!?

 
トリプルムーンペンダントに書かれた文字

 
ルーン文字っぽい。
この形の文字をひとくくりにルーンとするのは乱暴なのは承知です。
実際、この中にだけでも一般的なルーン一覧にはないものもありました。
そして「ルーン文字 アルファベット」で検索すると、じつに色々な解釈を見ることができました。

 
第一段階

 
一番目はP、二番目はIだろう(自分判断)。
三番目はどうやらKらしい。さらにFかと思いきやA。
一行目は PIKKA??・・・・ぴ・・ピカチュゥ?

 
第二段階

 
Pに見えるものはWであることが判明。
Pだとおもしろかったんだけどね・・^^
一行目は
「WIKKA」
KとCはおなじなので Wiccaとなります。おおおお、意味が通じる。

 
第三段階

二行目の左から二番目はO。
右から二番目のMみたいなのはE。
そして右端のtのようなものはN。
二行目は
「COWEN」
コーウェン(あるいはコーヴェンか)
人の名前っぽいですね。

文字は「ウィッカのコーウェン」と読めました。
特に、深い意味はなさそうでした;;
宝のありかでもあるかと思ったけど、そんなわきゃないわな(ヘヘッ)

 
このトリプルムーンのモチーフは15世紀頃の古書にあった挿絵をスキャンしたもので、
前後を読んでいないのでどういったいきさつで描かれているのかわかりません。

 
でも、なんとなく、秘密をひもといているみたいで、
おもしろかった・・・ふふふ。

 
宣伝

 
トリプルムーンのペンダントはショップで販売しています。
モチーフにざらっとしたテクスチャーを加え、
そのうえから特殊なワックスを掛けているので、基本シルバーのワックスは角度により青く見えます。
ぶわっと青いシラーが浮かぶのです。
ファンシー。

 
トリプルムーンのペンダント

 
大きめトップのロングペンダントネックレス。4200円です。よろしくです。

 

 


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