好きな画像とクリアガラスドームで作るオリジナルカボション
画像にガラスを密着させるコツは、裏からやさしくなでてやることだった!
以前、スナップボタン作りのコーナーで
画像にクリアガラスを貼り付けるオリジナルカボションを作りをご紹介しましたが、、、、
あれ、もしかして、意外にむずかしくなかったですか?
まず、画像にどのくらい糊(ダイヤモンドグレイズ)をのせるか。
上の画像のようにタプタプにしちゃうと、もったいないし、後のクレンジングがたいへん。
糊の上に垂直に、適切な位置にガラスをのせるのも至難。
手をぷるぷるさせながら、ぽんとガラスをのせたものの、
ハゥァ~、ずれたー!てなことも、まま、あることで・・・。
さらに、ぎゅーっと押さえて空気抜きをしたつもりだったのに、
押さえを緩めると、しゅぅっと空気玉を吸い込んじゃう。
糊(ダイヤモンドグレイズ)のムラも、空気玉も、
それがあるから虹色が浮かんだり、おもしろい反射をしてくれる、
ということもありますが、
ま、・・・ないほうが、よいですか?
楽天の素材販売を終了して、本店の素材コーナーを充実していくにあたって、
あらためてクリアガラスによるオリジナルカボションの作成例をこしらえました。
ちょっとコツ、つかんだかも!!!
画像を作ってプリントアウト。発色のいい、写真用紙ライトを使っています。
ダイヤモンドグレイズを、このくらい、載せます。
まわりに少し、糊がはみ出します。
はみ出した糊はすぐに乾き始めます。
デスクの上で垂直に押さえること1分。
この間なら、位置合わせできます。
ガラスの下は、まだ液状だからです。
紙ごと持ちあげてもガラスが動かなくなったら、
上のようにガラスを親指で抑えながら、カボションの裏側に指を回します。
小指を除く3本の指で、中央から外側へ、やさしく撫でてやります。
ていねいに、ていねいに、やさしく、やさしく、です。
もうひとつ注意するのは、ガラスの際に沿ってはさみで切り取るとき。
はみ出した糊が完全に乾いたと思ってはさみを入れると、
メリッとガラスと紙がはがれることがあります。
こうなると、ガラスと画像の間に、妙な線状の陰影ができてしまいます。
はよ、切りたい。。。。その思いをぐっとおさえて、
待ちましょう、待ちましょう、コーヒーでも飲みながら、一時間くらい。
きれい。
これは35ミリセッティングの活用例として作ったもので、
ガラス以外の押し花ペンダントトップのベースは、ぺベオのプリズムファンタジーという、
特殊効果のでる溶剤系絵具を流し込んでいます。
ハンドメイドジュエリーDOLPOの手作り素材コーナーは
探してもみつかりにくいアイテム、
使ってみてよかった!というアイテムなど
デザイナーズチョイスなちょっと変わったものを置いています。
一般の素材屋さんにはないもの、見つかるかもです。