真鍮アクセから金属臭!もう使えないの?~まって、おうちにあるもので解決できるかも!
お気に入りのリングから金属臭。どうしたらいいかしら、と質問をいただきました
つけたままで水をつかってしまった、と断りをいれつつも、
この金属臭は気になるし、なんだか安全性も気がかりになっちゃう。わかります。
いつも身につけていたくなるほどの「お気に入り」に加えていただけるのは、作り手うれしさ300万倍!
ありがとうございます!
超高級であるよりも、個性やおもしろさ、身近で誰にでも、そしていつでも!・・・というのが欲張りモットー。
だから水にも濡れましょう、汗もかきましょう、
その上で、ずっと使っていただける日々の「お手入れ」、調べました。
真鍮のリングのお手入れ
まず、対象のリング台はトルコ製で「真鍮」でできています。
銀色にするためのメッキには一般的なニッケルが使われているようです。
一般的な真鍮製のアクセサリーパーツには、ニッケルメッキが施されていることが多いです。
これは、ニッケルメッキが以下のような利点を持つためです:
1.耐腐食性の向上: ニッケルは耐腐食性が高く、真鍮の表面を保護するために使用されます。これにより、アクセサリーパーツの寿命が延びます。
2.美観の向上: ニッケルメッキは光沢があり、銀色の美しい外観を持つため、アクセサリーの見た目を良くします。
3.コスト効率: ニッケルは他の貴金属(例:銀や金)に比べてコストが低く、手軽にメッキできるため、広く利用されています。
ニッケルは金属アレルギーのある方には注意が必要な金属です。
さて、気になる金属臭のこと。
これはメッキが劣化し、真鍮が空気に触れて始まった「酸化」によるもののようです。
酸化防止とすでに酸化がはじまったものについてその進行を止め、軽減できればいいですね。
それには表面を磨いてやるのがよさそうですよ?
研磨剤はどうだろう
たとえばおなじみピカール金属磨き。
ピカールは金属磨きの定番で、真鍮にも効果的です。酸化防止のためのコーティング効果もあるそうです。
素材を傷めないのはもちろんだけれど、なにより肌にやさしいものがほしい。
だから「肌にやさしい真鍮クリーナー」で検索すると、
けっこうでてきました~。
なんなら、こんなブログよりももっといい紹介記事がいっぱいありました~!(泣
とくにこちら。
ハンズのドンピシャ記事。
真鍮アクセサリーがピカピカに。サビや汚れがしっかり取れる方法と注意点を解説
ああん、ぼくちんのいままでの調査ってなに!?
んもぉ、メッキの種類だの金属組成だの、世界の真鍮細工だの、めっちゃあさっての方向調べてたわ。
(いつものことだけどね。楽しかったけどね。)
すべてはここあった。
けど、めげずに先に進めましょう。
もっとやさしく、もっと身近に真鍮アクセお手入れ法
研磨剤を使わずに、もっとヒトにやさしいお手入れは
1.重曹 または
2.クエン酸
これできまりだな。
重曹はお掃除用やお料理用(タンサン)でおうちにもあるかも。
クエン酸はほら、冷蔵庫にレモンがっ!いまならスダチ、かぼすでもいいかもね。
これらをはじめとして、「お手軽お手入れ」まとめます。