「遺骨アクセサリー」ってどうなの?

喪失の深い想いと悲しみは、ひとりそっと抱くモノ~遺骨アクセサリーのことを考えてみる

 
遺骨や遺髪を身につけるって、
それがどんなに見た目には美しいジュエリーの形をとっていたとしても、
世の中の半分以上のひとは「ちょっとそれ、どうなん?」「こわ・・・」って感じるかもです。
でも遺骨アクセサリーやジュエリーを検索する方は多くいらっしゃって、
それはほんとに縋るような想いがあるのだろうと察するのです。

 
かく言う自分はどうかと申しますと、そだなぁ・・・「それはちょっとイヤだろ」とおもった口です。
しかし部屋には去年逝っちゃったワンコの欠片が
まるで珊瑚のオブジェのように、かわいい瓶に収まって「おすわり」してるんです。

 
ワンコ

 
「離れないで、側にいて!」という追慕の情は、
最終的には自分自身の内でなだめて、納得して、「よい思い出」に変えて逝かなくてはなりません。
周囲の人々に想いを吐露することもありましょう。
人は優しいもので、理解し共感し、一緒に泣いてくれることもありましょう。
でも、やっぱり、ちゃんと未練と決別するのは、自分自身。

 
文字通り肌身離さず「いつまで一緒に」を形にする遺骨アクセサリー。
いつか、納得できたとき、
蓋をひらいて、あの子を、あの人を星に帰してあげましょう。
ありがとね・・・。

 
遺骨ジュエリー

 

 
バリ島ウブドゥの銀細工によるカプセル型遺骨ジュエリー

 

 
バリらしい繊細な作りです。

 

 
バリシルバー遺骨ネックレス

 
バリシルバーネックレス

 
バリシルバームーンストーンネックレス

 

 
銀による花の装飾タイプと青い輝きの浮かぶムーンストーンタイプの2種類あります。

 


Top