龍神の力を宿す樹・ラジュカユ(ドラゴンブラッドウッド/龍血樹)
光を透過する幸せを呼ぶ香木・ラジュカユのビーズ入荷
まただ。
また名前に負けた!
買ってしまった、龍血樹(血竜木)のビーズ。(そんなに高くない。^^)
以下、我の妄想。
東南アジアからインドにかけて広がる、人知の届かぬ深い森。
太陽さえさえぎるそこに、光を透過する不思議の大樹。
龍の肌のごときいかつさのその樹皮より浸み出す樹液は
血のごとき赤。
それは人の世の罪・哀しみを集めて流す贖罪の涙か・・・
あたしって、ファンシー。
別名、龍血樹、英語でドラゴンブラッドウッド。
探してみたら、よい写真素材がありました。
うわぁ、めっちゃ森、深くない。乾燥地帯やん。
これはナミビアで撮られた写真でやはり龍血樹のひとつです。
観葉植物でおなじみの「ドラセナ」の仲間で美しい紋のある、とがった葉をもちます。
樹姿もおもしろいですよね。イソギンチャクみたいで。
アフリカではこのように乾燥地帯でみられますが、
東南アジアなどのモンスーン地帯では深い森の奥でみられるといいます。
種類も変わってくるかもしれませんね。
ドラゴンブラッドの名の通り、赤い樹液をだします。
光を透過する珍しい木だそうで、それは含有する樹液の量が多いからとされています。
実際、光を透過するようすを見せてくれる動画がYoutubeにありましたのでご紹介します。
キャッツアイがうかぶ木のビーズ
木目や艶というより、はっきりしたキャッツアイ効果が見られます。
これが今回買っちゃったドラゴンブラッドウッドのビーズです。
6mmサイズなのでちょっとわかりにくいですが、
どの粒からもまるでタイガーアイやガラスのようにキャッツアイが浮かんできます。
うしろから光を当てると縁の部分がふわーと赤く明るく写ります。
生命力と霊力をその木に求めて
ドラセナ属はとても生命力の強い植物です。
大樹、老木にその力を借りたいと、人々が願ったのは
自然な畏敬の姿。
ドラゴンブラッドウッドは幸運を呼ぶ木、帝王の木として大切にされてきました。
赤い樹液は漢方に使用されてきました。
龍血樹の樹液の詳しい成分は調べても特定できませんでしたが、
基本的に樹液の成分はカルボン酸やエステルだそうです。
なにそれ、わからん。・・・と思いますが、
カルボン酸がつながったものはお馴染みの脂肪酸!
さらに生体のエネルギー代謝にかかわってくるものだそうだ!!へぇぇぇぇ。
本日は龍血樹から化学してみました。
なお、龍血樹は香木でよい香りがするそうですが、
今回は小さすぎて、よくわかりませんでした。