刀剣の物語をたどる三条散歩①~京都・粟田神社
幕末の大舞台の一幕 京都・三条
三条大橋からすぐ、雑居ビル内のレストランから界隈を望んでいます。
鴨川をはさんだ両岸を新選組やら討幕派やらが駆け巡ったのです。
京都でなくともどの一筋の道、どの町角にも過去に人々がゆきかったのですが、
歴史の一幕を飾った物語があった場所であると思うと、浪漫を感じざるを得ません。
どちらが正義か悪かは判断しようがない。どの人々にも熱い正義が心の中にあったのですから。
ちなみにこの場所はタカセビル9階にあるサニーというレストラン。
古い雑居ビルでレトロな内装のなかにDJボックスがあるようなところです。
ベジタリアンでなければ、リブロースステーキランチ、ハーブバター乗せがおすすめです。
1500円!
刀剣の物語を追って
今回の京都行は今はやりの刀剣女子の我が家のお姉ちゃんの誘い。
粟田神社に刀工の足跡を求めるのが目的。お姉ちゃん、有給までとって家族にスケジュールを合わせました。
お祭りしているのはいろいろ変遷があったようですが、いまは素戔嗚。
素戔嗚つながりなのか、石見神楽がコラボするという告知がありました。
さほど広くない境内に何か所か神楽の舞台がありました。
粟田神社の末社として鍛冶神社と合槌神社の社があります。
鍛冶神社は粟田の大鳥居のすぐ横に、ささやかにあります。
合槌神社は三条通りに面した粟田の大鳥居のはす向かい、
家々の間にきづきにくいほどのところにあります。
はいっていいのか、というくらいの路地の奥の奥。
あまりじろじろ見ちゃいけない、って感じです(笑
けれど、きっとこの刀剣ブーム、訪れる人がおおいのでしょうね。
手描きの矢印。
この日はこの後、復刻した名刀鶴丸を見るために
伏見稲荷のさらに南、藤森神社を訪れることになるのです。(つづく