「警察からの電話」というクリティカルヒット

弟が 

 
警察からの電話なんて、大概ろくなもんじゃないだろ? きっと。
それだけで携帯を持つ手の先から血がひいていく。
「○○さんのご家族の方ですか」

 
弟が 亡くなりました。
オフロードバイクやキャンプの「仲間」でした。

 

三重の高速の駐車場で。
心臓の発作でした。
もうひと月経ちました。
まだ夢でもみているのではないかとかんじるのですが、
次々と進めなければいけない手続き、手続き、手続き。

 
そりゃ、我々、いい年した姉弟ではありますが、

 
寂しくって、仕方がないんだよ。
バカだな。

 
捜査一課

 
ドラマやテレビでおなじみの捜査一課!
看取られなかったボディについては
事故・事件の可能性が払拭されるまで、
死に至った原因を捜査するのです。

古い建付けの、昭和な雰囲気をのこした警察署。
取調室で説明を受けます。
「ワシらケイサツじゃけえのぉ~」と言いそうな(ここは三重県)
強面の捜査官。
ゆっくり、おだやかに、言葉を選びながら、確実に事実を語る。
渡される書類は「診断書」ではなく「検案書」。
紛れもなく、見せつけられる、事実!
 
きっと、こんな報告を数え切れないほど行ってこられたのだろう。
そしてそのたびに、遺された家族の、涙も出ないほどの衝撃を見てこられたのだろう。
そのまなざしに、深い思いやりを感じました。

つれてかえってくださって、ありがとうございました。

 
猫の家

 
旅する写真家・・・になりたかったんだよね。
けれどそんな夢が叶う人って一握り、いや ひとつまみほどだろうね。

 
 

 
モノクロのポートレートに一枚だけ自画像。
小さいときは可愛かったのに、と 祖母がよく笑ってました。

 

最後に一生懸命だったのは 猫たちの保護。
猫のために家一軒買って、猫のために改造し、
捨てられた仔たちを保護し、必要であれば避妊手術や治療を施し。。。
 
いま看取った27匹のお骨を収めた瓶の間で、
本人が小さく収まって、並んでる。
笑うしかないだろ。

 
遺された5匹は引き継ぐからダイジョウブ。

 
 

 
いまはこんなにおっさん。変わりすぎっ!
 
 
・・・だけど悔やまれてならない

 
AEDがあれば。
だれかに助けを求められていたら。
心臓マッサージがあれば。

 
もっと家族として体調を気遣っていてたら。。。

 
けど、キミの終わりの地点を示すバッテン印はココにあったのかもしれんな。

 
ごめんね、暗い話で。
 
 
つぎは パァァァッといく!パァっと!

 


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