バイクを売った
迷って、迷って、迷って・・バイクを売りました
そこにいてくれるだけで、良かったんです。
けど、動かされずにいるバイクは、魂が抜かれたようで、寂しく見える。
いや、寂しいのはそれを扱いきれないと知っている、自分だ。
お金が入り用だったわけではありません。
そのままさび付かせるのがいやだった。
ずっと自分のステイタスの一部にしていたバイク。
潮時かもしれないと思った。
今日の日記はバイクの売却についてですが、
その方法ではなく、メンタルな面での「記録」です。
バイク売却についての比較サイトに登録すると、直後から各ショップから連絡が入ってきた。
(「バイク査定ドットコム」)
それはもう、ビックリするくらいの早さ。
2件きていただいて、査定をしていただき、
2件目で売却をきめました。
大きな差があったわけではありません。気持ちが2件目で定まったのです。
値段はそこそこです。
自分にとっては1億円、10億円、1兆円の価値がありますが、
そこはそれ、現実的、客観的に交渉したのはもちろんです。
買い手のおふたりとも、この最後の2ストマシン、「ランツァ」の魅力を知っててくださっている。
また、バイクを手放すときの特殊な感情、
愛着、思い入れといったものを、これまでもご覧になってきているから
うじうじしている自分のことも耐えて理解してくださっていると感じました。
ランツァというオフロードバイクはパワーがあります。
ちょっとアクセルを回すとふっとんでいきます。
そのくせ安定感もあって、ちょっとしたガレ場も立て直しがしやすく、
コーナーもスイッスイッと抜ける感じです。
けど、もう、わたしはこのパワーをコントロールしきる自信がない。
それは安全に運転をするのにマイナスであり、楽しむと言うより緊張だけになっちゃう。
こんど乗りたくなったら、もっと小さいのにしよう。
そうだ、機会はまたあるかもしれない。
DT230ランツァ、長いことありがとう、きっとだれかの手にわたって、
また山を駆け抜けてくれることを祈るんだ・・・そうおもったとき、決まった。
まだすがりつきたい。
ありがとなぁ・・・。
アルバム
別府~九重~阿蘇ツーリング。
子供用シートベルト使用。
これはちょっと特殊な富士山ツアー。
女性ばかりで超ビッグバイクからスクーターまで、楽しかったぁ!
わい、痩せてる^^(緑のシャツだよ)。
お嬢ちゃんたちとツーリングは近くの温泉場。
阿蘇のちびが左端。
ちびも中型免許をとりましたが、4キロを10分かけて走るという離れ業をみせ、
向いてないと悟りました。
一緒に走るのが、ほんとは夢だったかな。
京都美山ツーリングのはなしは、日記にあげているので、
覗いてみてください。