作ってみた~FFXIV水蛇さま、イヤリング化!
耳元で「きゅぃぃっ」と囁かれたい~そうだ、水蛇さまイヤリングを作ろう!
このフォルム、このまなざし、このつぶやき・・・きゃわ。
すでにもちマス化済み。
今回は「水蛇さまイヤリング化計画」だっっ!
素材は焼成して仕上げるポリマークレイ
アクセサリー製作用に用意していたポリマークレイ。
形成後、130℃のオーブンで焼成して仕上げる樹脂粘土です。
クレイによっては125℃を指定するものもあります。
濃いブラウン、薄いブラウン、さらに薄いベージュ、白、赤、黒。
薄いブラウンにベージュを混色し、もっと薄いブラウンを目指します。
ボトルは液状ポリマークレイ。接着にも利用できるので、準備しました。
図説・水蛇さまイヤリング作り
美味しそうです。黒砂糖かなんかのようです。ぼそぼそです。
これを混ぜるの大変です。
ラップにくるんで1分くらい(量にもよるので様子を見ながら)レンジにかけると柔らかくなります。
なんとかひとかたまりにできたら、パスタメーカーにかけて、さらに色むらをなくしていきます。
何回か繰り返します。
濃いブラウンも艶が出るまでこねます。
濃いブラウン、薄いブラウンを直径1cmの棒にします。
両サイドを丸く、なるべく丸くします。これが頭とお尻になります。
粘土スライサーで「斜めに」切ります。
粘土スライサーは極薄のステンレスの板ですが、ほんとに鋭くて、粘土がしゅっと切れます。
せっかく形作ったものを型崩れさせることなく切るのです。よくできた道具です。
お尻をぴょこっと形を作って、組み立ててみます。
「斜め切り」がけっこうアバウトだったのですが、
2センチちょっとの水蛇さまを作る場合、
斜め切りの薄い方が1ミリくらい、厚い方が2ミリくらい。。。
厚すぎると妙に長く伸びた水蛇さまになるし、薄すぎると縞模様が曖昧になる
微調整しながら理想の水蛇さまフォルムを作ります。
パーツをつなげるのは、「斜めの薄い方どうし、厚い方どうし」をひっつけるのですよ!!
クレイがよくこねられていれば、少し圧をかければキュイッとパーツどうしがひっついてくれます。
接着のために液体クレイを用意していましたが、今回は必要ありませんでした。
指先でなでるようにして各パーツをひとつになじませ、形を整えていきます。
目と口を楊枝で描きます。目は穴をあけ、口は薄く削り取ります。
口の下のアールの部分は楊枝の頭を使って押してやるといいかもです。
少しくぼませることで、あとにのせる赤がはみ出した感じになりすぎないようにするためです。
口の赤も目の黒も、分量としては米粒ほどもいらない。
牙の白にいたっては、崩れた粘土のカス(!)でよいくらい。
こんな量でも小さな紐状にしたり、米粒型にチクチクって丸めるために
レンジで温めるんです。あたためなければ、指先でいじっている間に粉末になっちゃう。。。。
目は黒粘土を丸くして貼り付けるんじゃなく、細くてちいさな紐にして
楊枝で開けた穴に差し込みます。
これをやさしく押さえると、まあるく収まる、ってわけ。
なんというか、ハムスターの・・・・・ふ・・・、いやこの先は言うまい。
口は赤い粘土を米粒状にして、楊枝の先を回転させながら潰してしずく型に整えていきます。
牙は無理に三角にしなくても、ほどほどのカス(!)を口に置いて、そっと押さえます。
カスはすぐに散っちゃうので、息も止めて慎重に・・・慎重に・・・。
頭のバランスのとれそうな位置に、楊枝で穴を開けます。
若干ぐりぐりして、広げるようにします。
アンティークゴールドの9ピンを切って、返しをつけたものを差し込んで、穴を閉じるようにします。
この時点でまだ粘土は柔らかいので、せっかくの形を崩さないようにします。
130℃のオーブンで焼きます。
吊り下げてクールダウン。カチコチです。
タランラ~♪ むちむち水蛇さまイヤリング完成!!!
水蛇さま癒やしのパワー動画
では、水蛇さまの癒やしアクションをご覧ください。
音楽が流れますので音量注意!です。
註)「ロンカの水蛇さま?」はスクエアエニックス「ファイナルファンタジー14」のキャラクターです。
イヤリングは個人の楽しみの二次創作であり、版権元様には一切関係ございません。
ありがとうございました。