その芳香は宇宙的イマジネーションの旅に誘う

　
「修道院の香」「七大天使の香」がイングランド経由で到着！
また名前に負けただろ・・・って？

　
負けましたっ。（プハハ）

　

　

　

　

　

　
良いお寺をおとずれると、良い香りがいたします。
お寺に限らず、良い神社や大きな岩、木、滝の側っていうのは、
空気そのものが凜としていて、頭のてっぺんから足の先にすーっと流れていく何かを感じるものですが、
そういうイメージ的なものではなく、
実際にお香で空気を清めている場所で漂ってくる「良い香り」、
あの香りに似ています。

　
乳香、没薬といえば、キリスト誕生の場面で金と同時に賢者が贈ったプレゼント。
英語名がフランキンセンスとミルラ。
ミルラはショップサイトでも「小物」として販売していますが、とても甘くて強い香りがします。
ブレスレット作りの間に数粒差し込むのがイイと思っています。
ミルラだけでブレスレットやネックレスを作ると、ちょっとくらっと来ちゃうかもしれません^^;

　

　

　

　
どの香料も、単独よりも、数種を組み合わせることで引き立ってきます。
この混ぜ具合に香料のマイスターたちの力量がみえるんですねぇ。
彼らのイメージの世界に、引き込まれるわけです。

香炉に乗せてくゆらすんですが、
わたくし、ぽいっと、ストーブの上にのっけましたー（安直）。
おぉ、良き香り、と思ったのもつかの間。
ジュ～～～～って
溶けた。

　

　

　
よい子はまねしないでね♪

　

　
七大天使の香にみられる香り素材

　

　
袋には七つの素材が見えます。
アンバーインセンス、これは樹脂、香草のミックスだそうです。
アラビックガム、ベンゾイン（安息香）、ガグル、乳香、オポパナックス（スイートミルラ）
そして、ラベンダー。
これらをミカエルをはじめとする大天使たちに見立てたんでしょうね。
ちなみに大天使たちのシンボルというのもおもしろいのでありますよ。

　

　

　

　
例えばこんなの。ラファエルとミカエルです。
暗号みたいですよね。わっくわくします。