京の神無月①~京都国立博物館「京のかたな展」

名だたる刀剣が一堂に会する「京のかたな展」

 
このブログで何度となく登場する「刀剣乱舞」。
・・・もしかして、オタクですか?って、・・・そうですけど、なにか!?(逆切れ)
漫画描いたり、物語書いたり、おにんぎょさんこしらえたりするくらい、好きです!
おっさんずラブ的なもんも好きです!

 
人気の高まった刀剣が集められた「京のかたな展」を鑑賞に
京都国立博物館に連れられてまいりました。
そう、連れてってもらっちゃった。ありがとう、娘たち!
かあちゃん、しあわせ。

 
京のかたな展看板

 
三日月宗近を筆頭に各派の匠の技が競演する

 
老若男女に海外からのお客様、平日にもかかわらず、多くのかたが訪れていました。
かつて、命の明暗を分かった刀たちも、いまや芸術品。
その美しさを堪能できるライティングと配置、
ガラスのケースの中で、時間は止まっておりました。

 
今回イチオシの三日月宗近は、刀剣の最初に飾られておりました。
特徴である三日月の刃紋はなんど確かめても美しいものです。

 
古代の反りのあるものがやはり美しく見えますが、
中~近世の無骨な力強さもいい。
しゅっとしてる。
・・・えーと、しゅっとしてるんです。
うまいこと、よういわんけど、ええなぁ、っておもったときに、
「しゅっとしてる」っていいます。
来派の大切っ先とスパッとした細直刃は美術品というより、やっぱり「武器」って感じで
・・・しゅっとしてた。(ちゃんと感想が書けない)

 
びっくりする姿を見せるのが次郎太刀で、その刀身は約175センチあるとか。
これを振れるのはファンタジー世界の住人だけじゃないかとおもうほどのでっかさ!
「大きい」とはいうまい、「でっかい」。
「しゅっとしてる」のではなく、「ごっつい」。
実際に戦で使われたらしいのですが、
破邪の大太刀として奉納するために造られたとするほうが
自然に思えます。

 
あいだに時代の絵巻物を挟んで競演する刀たち。
過去の匠たちが打ち出した鋼の芸術。
たぶん、全国の審神者さまには垂涎の展覧会。
おこしやす、京の都へ。

 
展示場は撮影不可ですので、入り口と出口だけですが画像をスライドショーにまとめました。
音楽が鳴ります。雰囲気出してます。1分10秒。

内容はともかく、Yuhtさんの音楽「巫女の涙」がきれいです。(^^

 

 

 
出口では刀剣乱舞のマスコット(?)、こんのすけちゃんが撮影のお仕事をしておりましたよ。

 

 
鑑賞のあとは七条を少し西へいくと狭い間口にお団子屋さん「つるき本舗」があります。
店の中に3人くらい座れるスペースがあります。
みたらし団子、一本100円。米の香り、甘すぎない黒蜜とたっぷりのきな粉。
京の味を召し上がれ。

 
京都国立博物館周辺駐車場

 
京都国立博物館周辺マップ

 
隣の豊国神社の境内の広場にも停められます。


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