そのフロアだけはフランスの街角になる一週間・フランスフェア2018

　
阪急百貨店梅田店で13日まで開催されているフランスフェア2018。
うちのお嬢さんたちに連れられて　いそいそと　山を下って街へ。
わたしの一番のお目当ては「バター」。

　
大昔のはなしですが、ほんのしばらくパリに住んでいたことがありまして、
資格は「学生」。フランス語学校に通っておりました。（話せないよ。てっへー//^^//）

　
たしかにすべてのものがおいしく、とくにバターと小麦の味は印象的。
バターはそのままでキャラメルのような味がするんです。
料理修行の友人曰く、牛が食べている草が違う、さらには土が違う・・・と。
なんだか妙に納得したものです。
舌が覚えているその味には、しかし、帰国後再びであうことがなく、
どんなにおいしいといわれるバターもどこかちがっていたのでした。

　
昨年もフェアがあり、「これこれ！」と手に入れたバターの塊に歓喜！
オムレツとクレープ（砂糖＆バターに限る！）で堪能。
今年もいざ！バターの季節！といさんでまいりましたが、
う～ん、ちょっと違ってた。おなじメーカーさんだけどな、
ちょっぴりあっさりしてたので、躊躇してしまいました。

　
人混みを抜けた祝祭広場で
出会ってしまった「ソフィーさんのサック」。

　
フレンチな色合わせと形にイチコロ

　
イベントのホームページではソフィーさんは愛犬・愛猫のアーティストとして紹介されています。
わたしたちがブースをのぞいた時も、スケッチブックに鉛筆をはしらせていらっしゃいました。
もちろん、絵も素敵でありましたが、
棚にあったリュックサックに足も目も釘付け！
まず目に飛び込んだのはアーティチョークが描かれた鮮やかな黄色のサック。
おもしろい図柄と、それを利用したタッセルいっぱいのサックはとってもキュート。

　
タッセルもコードエンドの真鍮パーツもアンティークものだそう。
表の色と裏地、トリミングしたコードの色合わせもとってもフランスっぽくて
なんともいえないもの。
単色づかいが9800円、テキスタイルものが12800円。
かっちゃったー。
バターをがまんしたし、許せる！と、言い訳しながら、買っちゃった。

　

　
歩くたびに揺れるタッセルを見ていると、幸せな気分になるのです

　

 

　

　
さっそく手持ちのバッグから荷物を入れ替えて背にしたふたり。
赤いほうは裏地が紫、
グレーにちょっぴりアジアンバティックのような柄の方は裏地がゴールド。
彼女たちの腰のあたりでぽんぽんと弾むようなタッセル！
ジーンズにもドレスにも合いそうで、
もう、ほんま、幸せ。
よい買い物、できちゃった。

　
もう一つ、今回のフランスフェアでの収穫、クグロフ・サレ

　
さてさて、雑貨も食品も、どれもこれもほしくなるものばかりのフランスフェア。
今年の発見は「クグロフ」。
甘いのしか知らなかったのですが、ワインも欲しくなる塩味のものがよかったー。
オリーブ、オニオン、ベーコン入りで、出来立てのほかほかしたのを
つまみ食いしながら歩いちゃったよ。うまーい！
甘みと半分ずつも買えますよ。
バターと小麦の味が抜群だった！
画像？
撮るの忘れた。先に食べちゃった。

　
ああ、でもバターやっぱりほしいなぁ、
また、　いこうかな？

　
フランス雑貨で作ったアクセサリー

　
フレンチボタンで作ったリング、
ご紹介します。
色がね、とってもきれいで小粋なのです。