サクッでフワッの超簡単キャロットケーキ~ギーを使ってうまし。
お台所にあるものでおやつ作り
なにか甘いもの、ほしいなぁ、
お店にあるものを思い巡らしても、そそらない・・・。
うん、なにかこしらえちゃお。
そんなときに、みなさま、何つくります?
ホットケーキ、ドーナッツ、落とし焼きクッキー。
なるべく手近に買い置きしている素材で考えたいですよね。
小麦粉とお砂糖さえあれば、あと何を足すか工夫するだけ。
野菜庫に安く買ったにんじんがいっぱいある!
そうだ、キャロットケーキにしちゃおう!
① 今回はバターやマーガリンではなく、バターオイル「ギー」を使いました。
サラダオイルでもよいのだよ。
さくっとしたケーキになるのです。
ギーは硬くなっていたら30秒くらいチンして緩くしておくと良いです。
大さじ4杯くらい。
お砂糖は三温糖、大さじ6杯。
泡立て器で混ぜます。
はじめはこんなにぼそぼそしてますが、、、、
しばらくすると、白っぽくなり、ちょうどクリームサンドビスケットのクリームのようになってきます。
② 卵を1個、浮かせるように混ぜ込んでいきます。
ひととおり混ざったら、もう1個、
さらに混ぜてもう1個。
トゥルリンとなめらかに。
③ 今回は粉類をふるいました。
いつもは、やんない。
ブログに書くから、かっこつけた。
見栄っ張り。
粉は大さじ8杯、
シナモンぱっぱっぱ、ナツメグぱっぱ、
塩ひとつまみ、ベーキングパウダー小さじ1杯。
ふるって入れます。
④ ざっくり大きくかき混ぜます。
すりおろしにんじん、今回は小さめ(12センチくらい)だったので2本。
それと、胡桃。胡桃はパックの上から麺打ち棒などで叩いて細かくしておきます。
今回は胡桃だけ、買い足しました。なかったらないでイイと思うの。
⑤ 型に入れて170度のオーブンで30~35分焼きます。
自動機能ならスポンジケーキで。
またまたクッキングシートがなかったので、内側にギーを塗りつけました。
⑥ 焼き上がったら餅網などにひっくり返して冷まします。
今回底にひっついてて、出すとき割れちゃった。
見た目大事!・・・ならクリームやアイシングで隠しちゃいましょう。
アイシング、ってのは、粉砂糖を少しの水で溶いて、とろっとしたもの。
ケーキやクッキーの上にのせて、しばらくすると、白く固まります。
このアイシングレシピは昭和30年代のおばあちゃんの料理本にあったの。
ほんとに作り方が素朴。
表面はサクッとして、中はフワッ。
胡桃が香ばしく、バターオイルがコクをだして、おいしかったよん。
そうだな、スパイスにジンジャーを加えると、もっと引き締まったかもしれないと思います。
ちなみに、②の段階で、
卵1個にすると、固めのクッキー、
2個なら落とし焼きクッキーになります。
粉モノの何をつくるにしても、手順としては③まではいっしょなの。
今回はバターの代わりにギーであり、
粉にはスパイスが追加されてる、ってことです。
おうち時間を楽しく、ということで
これまで以上に楽しい、上等レシピがたくさんでましたが、
「あるもので簡単に」・・で、よいとおもいますよ。
このにんじんケーキ、1時間後にはなくなっていました。
食べまくり。