うちのお父さんはタクシードライバー①~コロナ激震

今月のお給料は3万5千円!・・・でも大丈夫だよ、家族パワーで

 
うちのお父さんはタクシードライバーなんです。
元運輸関係業界紙の新聞記者なんだけど、酒とおだてに弱くて色々失敗。
こんなこというと、「ああ、やっぱりタクシー運転手って人生失敗者の集まりだ」なあんて思われちゃうかもですが、
そうだね、そんな人も多いって、聞いてる。
けど、面倒見のよい今の社長さんに叱咤されて拾われて、
おかげで酒も超節制できてるし、気苦労の多かった人と人のつながりをつくるってなことから解放されて
けっこう、楽しげにやってます。

 
自宅から遠いので一人暮らししてますが、
毎月家族で会食するときに聞かせてくれる、お客さんとののほほん話がおもしろく
「それ、本になるよ、やってみたら」って勧めるほど(プライバシーに関わらない程度にね)。
文章を書くのがとてもうまい人なので惜しいのよね。
けど、深夜までの仕事だから、疲れもあってなかなか踏み切れない。
じゃぁ、そんなこんなをここでちょっとまとめてみようと、コーナーをつくったんですが、
しょっぱながちょっぴりマイナーなトピックになりそう。

 
そう、コロナ直撃でたいへんなことになってる。

 
タクシー会社社長さんの手作りマスク

 
平日昼間のタクシー駐車場。
ほとんど出ていない。
走っても経費ばかりかさんで、お客さんがいないの。

手前のマスクは社長さん(奥さんかな?)手作りのマスクだって。
メディア出演大好きな社長さんで、ニュースのインタビューでも
「人は財産、首切りはしない!頑張る!」宣言をしてはる。
それは、きっと自分を叱咤するものでもあるでしょうが、ありがたい。
事務所もあきらめと開き直りムードがただよっているものの、
労使ともにそれほど暗くならないのは、社長さんの人柄かもね。

 
それでも、うちのおとうさん。
給料日前日はレイオフを心配して寝付けず、
この日会ったときは声も枯れていた。
給料袋には3万5千円。
いつもの八分の一かな。
驚きもしないし、嘆きもしない。
むしろ「よっしゃ」っておもった。
会食に合わせて休みを取っている娘も
「自分が頑張っているのはこのためだ!」というの。
親としては、子供のお金を使うつもりはないけれど、
その言葉がうれしい。

 
大丈夫。積み立てもしてるし、なんとかなるよ。
ここが「家族力」の見せ所!
今の休みは 早すぎる時間の流れを巻き直せというお告げかもよ。
いつまでも今の状態が続くわけじゃぁない。
ニンゲン様、知恵があるからね。
コロナごときに、きっと負けない。


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