新キャラドール・FFXIVエレメス「自分だけの光の戦士」できました2020.01.07

ファイナルファンタジーXIV・エレゼン女子の90センチ布人形、作ってみた

　
好きな二次元キャラを三次元にして愛でたくなる、これ自然の欲求。
もう、二次元好き。大好きですっ（告白）。
今、はまってるのが、ファイナルファンタジー14オンライン。
ゲームをやらない方も名前は聞いたことがありそうな、ファイナルファンタジー。
オンラインでつながる人たちを巻き込んで（というか、混ぜてもらって）遊びます。
わたくし、操作がへたくそなので、なるべくひとりでできるところで
こっそりと、しかしがっつりと楽しんでおります。
ストーリーと音楽が秀逸なのでありますよ。

　
さて、以前、どこかの記事でも申しましたが、
自分の分身となる主役キャラ（光の戦士）はそれぞれが組み立てて作るので
完全に自分だけのものになります。
世界160万人のプレーヤーがいるそうですから、160万通りのキャラクターがいるわけですね、スゴイ。
そんな個々のものを公式にフィギュア化するなど不可能。

　
だから、作る！
ねっからのクラフター。

　
今回は自分のキャラではなく、家族（お嬢ちゃん）の光の戦士をこしらえました。
この子です。

　
型紙は「ルンルンの布関節人形」さんで

リンクはこちら。　
ルンルン手芸とぬいぐるみ

　
ルンルンさんの布関節人形を見つけたのはもう10数年前になります。
フリー素材を提供してくださってます。
デビルメイクライのダンテとバージルが作りたかったんですね。
いまもマイエンジェル。
その後もいろいろこしらえて、使わないピアノの上にお飾りしています。

　
骨格とか筋肉（綿だけどね）の考え方がちゃんと活かされていて、
手足の指とか、よくできてるんですよ！

ちっちゃい画像ですねぇ、昔、携帯にアップする画像が100ｋバイト以下って時のもの。
時代はかわったよ。。。ほんと。
関節や体のつくりわかりますか？
手の指、足の甲に綿を巻き付けた針金がはいっており、
それがまさに手や足にリアリティを加えるのです。
それもこれも、ルンルンさんの型紙原型の素晴らしさを語っております。

　
それぞれのキャラに合わせて、大きさを変えたり上の画像のように筋肉を加えたりします。
上の子は顔の原型を少し細く、長くしてバランスを変えています。
原型に忠実にこしらえると身長80センチになるそうですが、
まとめ画像の右下は135センチもあります。でかいです。綿つめも大変でした。
さて、ようやく本題に入っていきましょう。

　
FFXIVエレゼン女の子の布人形

　
ベースの体は伸びない布「フレンチパイル」を使います。
松山パイルさんで販売されています。
ボディやヘッドに肌となる伸びる素材をかぶせますが、
色々試した結果、レオタードなどに使う「スパンデックス」がいいようです。
目鼻は刺繍。目にいれる光は極小ビーズのホワイトを縫い込んでいます。
口紅は布用スタンプインク、ステイズオン。
髪は今回ドールヘアのウェフト（長い繊維がカーテンのようにつらなったもの）を使いました。
ドール関係の素材は「PARABOX」さんで探しました。

　
服は100均のフェルト。
FFXIVの服のデザインは凝っていて装飾が多く、できるだけ近づけたかったのですが
「それっぽいように」しかなりませんでした。
シャツとパンツは脱がせませんが、ブーツは取ることができます。

　
ニーハイのロングブーツ。
素材は合皮、はき口は手持ちの革、足底はフェルト。
上部が開きが作ってあって、履かせやすくしています。

　
これは黄色いヘアの子のヘアカットの様子です。
ヘッドをボディに差し込む前に、キッチンペーパーのロールに乗せてチャキチャキとカット、
くせ毛ならヘアアイロンでくるくるさせます。
このときはドールヘアではなく、ニンゲンコスプレ用のウィッグを使いました。
やりにくかったです・・・。
エレゼン女の子は前髪が立って後ろに流されているのでスチームアイロンをあてて癖付けしました。